2016-01-01から1年間の記事一覧
広島東洋カープ,25年ぶりのリーグ優勝とか(野球全然見ていない). 実は30数年前,元祖カープ女子だった私.月イチで市民球場行ってました.私が広島にいた5年間に2度もリーグ優勝して,「カープも強くなったなぁ(涙)」と大人たちが言うのを聞いて育っ…
シンポジウム聴講. ガバナンスがテーマの会ではあったのだけれど,「放射線のリスク」ガバナンスとはぜんぜん違うところのガバナンス要素が大きいなあ,というのが率直な印象.リスク評価結果がどこで公表されているか,公表されていたとしてもリスコミ(説…
新海誠=監督,2016日本(コミックス・ウェーブ・フィルム) すっごく複雑な映画(ネタバレになるんであまり書けない)昔の名画の「君の名は」とは関係ありませんね. ちょっとホラー,ちょっとSFな青春映画という意味で似てたテイストとしては「サマーウォ…
堀越英美=著,(株)Pヴァイン スピッツのファンクラブ会報で,草野さんが最近読んだ本として紹介していたので長女が興味を持ち,私も読んでみた. 首を100万回くらい縦に振りながら読む. ピンクはめんどくさい色である.「可愛い」「女らしい」「エロ」・…
豊田秀樹=著,朝倉書店 こういう本を読書記録につけて良いのかよくわからないけれど,結構面白かったので. タイトルには惹かれた.ポストp値時代. p値って,感覚的に全然わからない.例えば2群(の分布)があって,平均値のところにそれぞれ縦棒が引いて…
昨日,地元の地区運動会の練習があり,取りまとめ役の方が挨拶で「当日は晴れるように『お天気祭り』でもして」とおっしゃっていた. 何の祭りか分からず夫に聞いたところ,「晴れを願って行事の前日にする飲み会」とのこと.ネットにも解説があり「東北地方…
メモ 「亜鉛含有量並びにカドミウム及びその化合物に係る暫定排水基準の見直し案について」に対する意見の募集(パブリックコメント)について http://www.env.go.jp/press/102836.html
想田和弘=監督 そんなこんなで衝動買いしたDVD。観察映画、という新しいジャンルを確立した想田監督。私も観察大好きなので。 ペルソナの話。不登校の子が「いい子を演じるのに疲れちゃいました」というと、平田オリザさんは「そんなところで『演じる』など…
平田オリザ=著、講談社現代新書 というわけで、平田オリザ熱。城崎を演劇の街にしちゃった件。すごい、、、プロジェクトに参画したい。。。(違)
平田オリザ=著、講談社現代新書 コミュニケーションとは、きちんと説明すること。説明しなくても察することではない。 日本の大部分の職場ってのは、「技術は目で見て盗め」「会社の飲み会に出ないとは何事か」と多くの時間を共有することで、明確な説明が…
斎藤美奈子=著、筑摩書房 毎度毎度,斎藤美奈子センセがたくさん読んでいて圧倒される,圧倒されまくる書評集. ヘイトスピーチの定義があるというのが衝撃で,その定義とは「マイノリティに対する攻撃」.「嫌いなものを嫌いという」ことじゃないんだって…
私の所属している日本の学会のHPをふと覗いてみたら、「学会誌電子化と冊子体配布中止」のお知らせ。 素晴らしい。J-StageでPDFが取れることを確認したら、学会誌は毎年捨てていたので、断捨離大好きな私にはありがたい。 ついでに、年会費安くならないかな…
スティーブン・ダルドリー=監督、2000年英国(BBC) ボクシングを習っていた少年ビリーが、偶然眼にしたバレエレッスンがきっかけで、バレエ・ダンサーになることを夢見て頑張る話。その家族(父親)の不器用な生き様と共に温かく描く。 英国&80年代といえ…
塩野七生=著、新潮文庫 読みたい読みたい!と呟いていたら、ボードゲームでお世話になっている仙台の友人が貸してくれた。ま、彼には「ローマ亡き後の地中海世界」を貸したから、持ちつ持たれつだが。 勃興期のローマ帝国もそうだが、こういう、ヴェネツィ…
高橋渉=監督、2016年日本(東宝) 子どもたち下二人にせがまれて、半ば仕方なく行ったのだけど、結果、号泣。行ってよかった。子どもより大人が見るべき。 みさえとひろしが、子どもの心を忘れないこと(「バリヤー!」とか私もやったやった。超懐かしかっ…
本木克英=監督、2014年日本(松竹) 佐々木蔵之介さんが観たくて、何となくチェックしていたんだけど、このたび「リターンズ」が公開されるらしいことを知り、早めに、とDVD借りてきた。 これは面白かった。テルマエ・ロマエ級に笑えます。西村雅彦が主役!…
大島渚=監督、1983年日本 これは小さいころテレビで観たと思ったけど、勘違い。おそらく初めて。音楽(サントラ)があまりに有名なので観たつもりになっていただけだった。これはかなり衝撃的な作品だった。 1942年ジャワ。日本軍の捕虜になった英国Army(…
松尾スズキ=監督、2015年日本 松田龍平がコメディアンに。松たか子の役だけがマトモで、あとは全編ハチャメチャ。竹中直人の映画みたいだが、大人計画もテイストが似ているのだなあ。久しぶりに荒川良々を見てしまった。 三谷幸喜のサインとか、本筋に関係…
6年ほど前に、次女と実兄と旅行した熊本が思い出される。お鉄の兄が設定したルートだったので、超マイナーな移動手段だった。 熊本からJR豊肥本線に乗り、立野へ。立野から南阿蘇鉄道に乗った。「この鉄道、時々乗りたくなるんだよなぁ」・・・こんな理由で…
今日は、東京から福島までず~っと桜が満開。とても幸せな新幹線からの眺めでした。でも山形は案の定まだまだです。板谷峠のあちら側とこちら側ではやっぱり大きく違う。雪の季節は「パスポートいるんじゃ?」と思っちゃうくらいだからねぇ。(4/8)五年生にな…
久しぶりに超面白いと思ったWEBサイト。 http://blog.livedoor.jp/tkmt0416/archives/845057.html 首を100万回くらい縦に振りつつ、一字一句読んでしまったぜ。 中華圏の人名表記には、中国内の方言の違い、国や言語圏をまたぐ人の移動、発音の表現、英語名…
サンドラ ヘンペル (Sandra Hempel)(原著), 杉森 裕樹 (翻訳)
デイビス・グッゲンハイム=監督、2006年米国(Paramount) クリントン政権時、副大統領だったアル・ゴアの講演(講義?)を元にしたドキュメンタリー映画。
姫野カオルコ=著 恋とは、墜ちるもの、という意味でタイトルが。表現(比喩とか)、乾いた視点が独特で、読みやすい。 解説にあるように、確かに最後のお伽話的なオチが今ひとつ解せない。ここまで乾いておいて、最後にハッピーエンドはないでしょ、と思う…
米原万里=著、文春文庫 米原万里さんには、打ちのめされっぱなしである。本を読むたびに、居ても立ってもいられなくなる。ページから麻薬でも出てるんじゃないだろうか。 書評集だと更にである。世の中に読みたい本が未だこんなにある!なのに私は、今まで…
スティーブン・スピルバーグ=監督、1984年米国(Lucus film、Paramount) さて、こちらも 〜レイダース・・・〜とパターンほぼ同じ。私のつけている映画鑑賞記録によれば、1999年にTV放映で観ているが、まるっきり忘れていた。 特筆すべきはキ・ホイ・クワン…
スティーブン・スピルバーグ=監督、1981年米国(Lucus film、Paramount) 「スター・ウォーズ フォースの覚醒」が公開された記念に。もうちょっと丁寧に説明すると、観に行った夫が、「スター・ウォーズより、インディー・ジョーンズだよねぇ」と身も蓋もな…
http://toukei.umin.jp/kenkoujyumyou/syuyou/kenkoujyumyou_shishin.pdf 算出方法のメモ。生命表データに以下のデータを加味して求めることは知らなかった。生命表の「死亡者数」「死亡率」に加え、「不健康者数」「不健康割合」考慮すれば良い。「日常生活…
ヨナス ヨナソン=著、柳瀬 尚紀 (翻訳)、西村書店 近代100年の歩みを、こういう形で描き出す手法もあるのね。 私は世界史はあまり勉強していなくて弱いのだけれど、このおじいさんは歴史を変えた要人に会いすぎ。そしてもれなくウォッカを飲み交わしている…
日本は南北に長いなぁ、と新幹線で南下する時いつも思うのだが、今日の景色も面白かった。赤湯、米沢は吹雪で、峠を越えた福島は晴れかと思ったら雪。だったら郡山は雪かと思ったら快晴(積雪すらなし)、だったら白河は晴れかと予想したら雪。おいおい、郡…