Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ず〜っと移動

次女と長い旅に出た.といっても高々1週間だが. 最近,極力公共交通機関を使うことにしようと決めている.自家用車では見えてこない風景がある(かも). 1)長井から山形 路線バス,所要時間1時間.思ったより客はいたがそれでも延べ10人ってとこか.長…

下流志向

内田樹、講談社文庫 「勉強は何の役に立つのか」「これを勉強することにどんな意味があるのか」という問い自体、勉強したものだけが答えを出せるという矛盾。「みんなが自己決定する時代だから、あなたもみんなと同じように自己決定しなさい」という矛盾。こ…

次女1歳の誕生日

何とか無事に迎えられた.今日,MRワクチン(はしか風疹混合)接種した.素敵な誕生日プレゼントだ. この子は保育園に行っていないので上2人と比べて全然病気しない.鼻水すら出さない. 予防接種の後,長女の発案で家族でカラオケ1時間.長男はシンケン…

アフガニスタンに命の水を〜ペシャワール会26年目の闘い〜

日本電波ニュース社=制作 近所で自主映画上映会があったので観てきた.旧社会党系の支持層が企画した会のようだ.DVD上映なので300円なり.この作品のサイトはこちら.水も食べ物も豊富で贅沢な暮らしをしているわが身を振り返らせてくれるドキュメンタリー…

ランチ@フルール・ドゥ・ソレイユ

なんだか最近,食べ物ブログみたいになっていますが,先日食べに行って美味しかったので書きます.我が家から車で50分のところにあるフレンチレストラン,フルール・ドゥ・ソレイユ.義母と2人で優雅にランチ♪ 赤ちゃんは夫とお留守番,長女と長男は学校と保…

「伝わる!」説明術

梅津信幸=著,ちくま新書551 あまりに内容がなくてがっかり.どこかで読んだコンテンツの再編集だな.バーバラ・ミントの本を易しくパクったような.

戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する

梶井厚志=著,中公新書 中公新書(の著者)にしてはおちゃらけた内容だった、のでとても面白かった。論理展開には若干の疑問も残ったし事例がオヤジくさくて年齢詐称(?笑)と感じたこともあったけど。 成果を出すインセンティブを適切に与える、というけ…

種の起源(上)(下)

チャールズ ダーウィン (著), 渡辺 政隆 (翻訳) ,光文社古典新訳文庫 「種の起源」,いままで何度か読もうと思ったけど,そのたびに挫折. 渡辺政隆さん大大好きなので「これなら読めるかな〜」と思って衝動買い. 読了(100514) 「過去を振り返ってみる限…

しまった,読書病が復活orz.日常生活に支障をきたしている.

食のリスク学

中西 準子=著,日本評論社 書店に注文していたものがようやく届く.この手の本は山形では全部取り寄せなのがイナカを感じさせる. 一気に読了.平易な文章はさすがである.フード・ファディズムfood faddismについては不勉強だったので,まず意味を調べた.…

井戸水の六価クロム・続報

佐賀県.元記事はこちら.前報はこちら. 井戸水だけで生活ってリスクが高そうだ.だって,六価クロムの問題以前に浄水処理していないんでしょ?安いからか,美味しいからか.それでもいろんな水を飲んだ方がよいということだ. 六価クロム検出民家の近隣2…

パッチギ!

井筒和幸=監督,2004年日本 放送禁止になった「イムジン河」がちょっと気になったので観た.1968年の京都が舞台. ・どうも暴力シーンは好きじゃない,北野武といい井筒監督といい,暴力シーンを描くことで表現しようとしていることの意味が分からない…

野村浩志氏講演

近所で講演会があったので行ってきた.もちろん著書持参.サインもバッチリもらって来た. 一週間前に膝をくじかれたそうで松葉杖で登場.緊張してよく眠れず目の前真っ白とおっしゃっていたが誠実なお人柄が伝わってきた.「時間がないので快速運転で」とか…

VOC抑制対策で模擬実験システム開発へ――環境省

環境新聞社の記事(こちら)[2010/01/27]より 金属部品などの洗浄工程で洗浄剤から排出される揮発性有機化合物(VOC)の発生抑制を目指し、環境省は、冷却水の調節やガス回収装置の設置などといった抑制対策の効果や経済性をシミュレーションできるシス…

国民栄養調査をリスク評価に使うときの注意

食品経由のリスク評価には,個別の食品の摂取量データを使わなければならないが,注意しなければならないと思ったことの覚書.これは何年か前,オランダの研究者と議論したとき気がついた.主題は2次元のモンテカルロシミュレーションだったのだが. オラン…