2010-02-10 戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する 読書 梶井厚志=著,中公新書 中公新書(の著者)にしてはおちゃらけた内容だった、のでとても面白かった。論理展開には若干の疑問も残ったし事例がオヤジくさくて年齢詐称(?笑)と感じたこともあったけど。 成果を出すインセンティブを適切に与える、というけれど相互確認&定量的評価が可能な成果って現実にはそうそう転がってないんだよね。モラルハザードは評価不可能な成果にインセンティブが与えられているとき起こりやすい、ということは自分の身につまされてよく分かった。