2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧
次女,三歳半。名前をヒナコとする。TVのチャンネル権絡みで兄との攻防があった。アンパンマンが見たいが兄が別のを見ていたってことなんだけど。その時発した言葉はこれ 「ママ〜,にいに(兄)に『ヒナコちゃんに見せてもらいなさい』って聞いて!」 多分…
NHKスペシャル取材班=編著,文春文庫 女性は職業婦人&生涯独身で年老いて一人,男性は借金などを背負って離婚して一人,というトーンの違いが際立った.もちろん,男性も「女性に縁がなくて・・・」って例も紹介されていたけど,やっぱり女性のほうがポジ…
池上彰=著,飛鳥新社 仏教は教えを押し付けない,自分から学びに行くもの,というところは目からうろこだった. わかりやすくて今までの知識まとめと振り返りにはすごく良い本だった.実際,もう少し別の本で勉強しないとね.「聖☆おにいさん」以外でちゃん…
中本千晶=著,中公新書ラクレ 随所で笑えてとてもおもしろかった.が,こちら側にもバイヤスがあって,学生時代を東大のあの雰囲気の中で過ごした人の「あったあった」的な共感っていうのは大きい.東大のサークルなのに東大女子が入れないのがあったことに…
高橋昌一郎=著,講談社現代新書 この「限界」三部作,抽象的で難解な題材なのにコンプリするとは思いも寄らなかった.これも高橋さんのわかりやすい書きぶり,特に全編シンポジウム形式というシナリオ仕立て(www)なのが大きい.
前作に続き,またしても観に行ってしまった(長女と長男と).まず,ゴーバスターズ. つい最近このメンバーで東京タワーに登った我が家.土木系学科出身の私としては,こういう実写モノのロケ地がどこかを当てるのは一種の趣味(東京タワーは丸わかりだが)…
赤坂憲雄,小熊英二=編,明石書店去年の3.11から10日もしない3月下旬には,東京では既に話題の中心が津波でなく放射能に移っていた,そのことに私はひどくガッカリした.言葉は悪いが,首都圏の人が放射能で騒ぐ権利があるのか?と思ったからだ.もっと…
垣根涼介=著,新潮文庫1950年代から60年代,日本の貧困層を減らす対策として,海外移住が盛んに行われていた.しかしその現実については全くもって無知だった.この一冊でブラジルへの移住政策の真実を垣間見た. ・・・という真面目な感想はともかく…