環境新聞社の記事（こちら）［2010/01/27］より
金属部品などの洗浄工程で洗浄剤から排出される揮発性有機化合物（ＶＯＣ）の発生抑制を目指し、環境省は、冷却水の調節やガス回収装置の設置などといった抑制対策の効果や経済性をシミュレーションできるシステムの開発に取り組む。産業洗浄では対象物の種類や排出抑制対策が多岐にわたり、個別の対策が全体の効率化につながらない可能性もある。年内に試作品を作り、企業での実証などを通じて実用化を進める方針。
環境省では「VOC排出抑制導入支援のための検討会」（座長：東大の平尾先生）を設置するそうな．途上国支援にも役立てるとのこと．「洗浄条件を表現する各種の数値を用いて、対策ごとにモデル化、定式化」し，PC上で動くツールを作るということであるが，日本化学工業協会とかですでにやられていたりしないのか？
