近所に住むインド人研究者Aさんのホームパーティーに招待され，インド人１３人（日本人は私だけorz），ヒンディー語率９５％の濃い場に身をおいてしまって（私も頑張ってヒンディー語喋ったさ！），改めてインド人を見直したくなった．ちょうど家にあったので手に取る．
笑えたのは，とあるジョーク．「国際会議で最も難しいのは，インド人を黙らせることと，日本人に発言させること」
そうそう！（正しい，正しくないに関わらず）自分の主張を喋り続けることは，到底日本人にはできないだろうな．日本は，理科教育もそうだけれど，自己主張し続ける体力気力を鍛えなければ，もう国際社会で生き残っていけないだろう．
この本の内容は急速に変わりつつある現代インドの現実を詳細に切り取ったもの．２００４年に２週間旅行した身にとってはあまり新しい情報はなかったが，detail（具体的な数値）は面白い．あっという間に変化するのでもう一度，インドに行きたいなあ．今度はハイデラバードとか南インドに行ってみたい．（081220読了）
