Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

新居紹介その3

今回は台所、リビング、洗面所・・・です。


台所は8畳くらいでしょうか。職業柄お客様が多いので、一般家庭より大きめです。ただし、台所は広すぎると使いにくいのです。置きたいものの量が多いので、うまいバランスを考えました。が、経験がなく(「もう少し狭かったらいいのに」というシチュエーションは想像しにくいんですよね)、最後はドンブリ勘定。義母はこれでも狭いと申しております(苦笑)


最近のシステムキッチンは収納が引き出し式なんですね。この写真は引越し直前なので物が何も入っていませんが、今は満杯です。


義母の希望により対面式にはしませんでした。配膳台が必要だったので(真ん中の台)作りつけで工務店さんに作ってもらいました。もうひとつのポイントは、冷蔵庫のほかに冷凍庫があること。頂き物の漬物などを保存するのに便利で、悲願でした。山形は保存食文化なので。(実は、これらのほかに本堂にもうひとつ冷蔵庫が稼働中。電気代が・・・)


食器棚は壁面一杯に作り付けにしてもらいました。横幅3m弱です。これだけ一覧できると、和洋中のお食事、日本茶にコーヒー、四季の和菓子、お酒等等、それぞれに最適な器を楽しく選ぶことができてキモチイイ!お客様のパーソナリティーに合わせて茶器を選んだりします。しかし、まだ食器棚2つ(+満杯の食器)が倉庫に残っていることは秘密。ちなみに、食器の2/3はいただき物です。不要なものは処分することも大事ですが、義母は何でも取っておく人なので、今後どうするかは要検討。


この家にはソファを置かないことにして、代わりに大きな(8人がけ)ダイニングテーブルを置きました。子どもたちが宿題をしていても夕食が並べられるようにと思ったのです。しかし、アキちゃんが工作大好きで、テーブルの上は(早速)ごみだらけ。この写真はイメージです。


窓から見えるのは裏山です。四季の移り変わりも楽しめそう(前の家はこちら側の窓をあまり開けなかったので)。


洗面所です。真ん中の柵みたいなのはパネルヒーターで、タオルを掛けておけばホカホカに乾いています。この家は全室お湯循環式のヒーターがあるので、温度差が全くないのはとても快適です(光熱費はかなりかかりますが後でレポートする予定)。
写真では分かりにくいのですが、上からタオルが下がっています。天井には収納式の物干し竿があるのです。メインの物干し場は2階にしましたが、洗濯物が多いときはここでも干せるようにしました。


お風呂です。バリアフリーなので車椅子のままでも楽に入れます。工務店さんの「ユニットバスは傷みやすい」という意向で昔ながらの風呂場の作り方です(ってゆーか、壁は青森ヒバがデフォルトって・・・ウチは最低ランクで良いと申し上げたのですが・・・でも良い香りです)


トイレです。ここもバリアフリー。3枚引き戸になっていて、車椅子も入れます。便座に手すりがついています。祖母用なのですが、私もひじを掛けてリラックス、ふぅ〜。

つぎは、2階です。