Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

ヨーヘイ君の一日

では,続いて我が家のアイドルかつ台風の目,ヨーヘイ君の一日を.(長文)

・ヨーヘイ君(3歳,保育園年少組)
朝:
姉が6時過ぎに起きるのにつられて起きることが多い.パジャマのまま階段を下りてくる.私は着替えを持って追いかける.顔は洗わない.トイレにすぐ行ってくれると健康上もこちらの精神上も良いけれど,大抵は朝食の汁物を飲んだ後に行く.このごろお漏らししないのでよっぽど楽になったが.(オムツは3月中ごろ無理やり外した.3,4日でオムツが要らなくなった.それまでは1日に1回は紙おむつにおしっこをしていたんだから大したもんだ.)
朝ごはんは姉と一緒に食べ始めるものの,だらだら食い&ムラ食い.ご飯はこぼしまくりで,ご飯粒が足の裏に付いただのと義母と私が大騒ぎ.ふりかけを自分でかけて,かけ過ぎかこぼすか.私はヒナコの世話で余裕なしのため,声しかかけないで,本人に好き放題やらせている.
姉を見送ったあとは,まだ食べるか,飽きて台所の床で遊び始める.8時55分のバスの時間まではまだまだ余裕があるので,こちらもほうっておく.文具置き場から鉛筆,ペン,はさみが取り放題で,大事なものが無くなって慌てて探し物をする大人たち.テレビはピタゴラスイッチえいごであそぼを見るときもある.テレビ見ているときが一番大人しくて良い子.テレビ様様である.
8時45分ごろ登園の支度を開始.テレビを無理矢理消して玄関に誘導.園児服を着せ,黄色い帽子をかぶせて靴下を履かせて靴を履かせて・・・おしっこ!と言い出すと軽くパニック,こういうときに限って電話がかかってきたりする. 小学校ほどではないが保育園も持ち物が多く,「○○持ってきてください」と連絡帳に書かれても忘れる.
バスまで50mほど歩かなければならず,寺の坂を下ってのんびり歩く.このとき手をつないでルンルンで登園してくれると,母としても喜びひとしおである.余裕の無いときもあり,家の窓からバスが見えると,抱っこして坂をダッシュ.乗せてしまうと開放感で一杯になるのは言うまでもない.
帰宅後:
4時半過ぎにお帰りのバス.アキちゃんと一緒にお迎え.ここから家の玄関にたどり着くまでが長〜〜い.アリ,蜘蛛etc虫には全て反応し,触るのは基本.道に落ちている折れた枝か小さな花をお持ち帰りし,「ばーばにお土産」.って本当に可愛いけど,お願いだから早く帰ろうぜ状態.
家に着いても手洗いうがいをさせるのに一苦労,10分くらいかかる.おやつは姉と違って園で食べてくるのであまり欲しがらない.その後,姉の邪魔をしながら喧嘩しつつ遊ぶ.姉が雑誌の付録を作ってくれたり,本を読んでくれたりインターネット動画サイトの操作をしてくれたり,母は助かっております.
6時半からお風呂.まだ湯船をまたげないので赤ちゃんとヨーヘイ君を両方抱っこする羽目になるのが少々大変.
7時半から夕食.食事時は常に誰かが声を上げている;アキちゃん「ヨーちゃんがこぼした!」ヨーヘイ「ふりかけちょーだい」私「うわっ,服にご飯粒!」義母「電話,誰か出て〜」おばあちゃん「薬のお湯おごえ」ヒナコ「ふぎゃふぎゃふぎゃー」.黙っているのは夫のみ.いや,賑やかなのは良いことです,が・・・.
就寝は8時半,ヨーヘイ君は園で昼寝しているので,夜は最強でお目目キラリンしている.姉が寝入ったあとも「お水飲む」「トイレ行く」「かゆいから薬塗って」頼むから用事はまとめて済ませてくれ.そのたびに私は起きてお世話.疲れ果てて私もヨーヘイ君と一緒に眠りに付く日々. 正しい大人はこの後起き出して自分の時間を持つのだろうが,不可能だorz

こんな感じだが,休業中でプレッシャーがないので子どもとの時間を満喫中.