Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

田1枚の面積

土地柄,毎日これでもかっ!ってくらい田んぼを眺めているが,ちょうど代かき+田植えの季節で,全然見飽きない.

新田開発された地域って,田んぼの面積を自由に決められるんだけど,作業しやすい田(1枚)の面積ってあるはず(いくら土地があるからってやみくもに広げないでしょ?)ってずっと思っていた.
この面積はどういう風に決まるんだろう?テキトー(土木工事を担当した人の裁量)かな?

この地域の田の面積(1枚)を知りたいんだけど,測量できるほど長いメジャーって無いよね(普通無い!).ああ,どうすれば・・・
そうだ,Googleマップの写真版を見れば大体の面積が分かる!私って頭いい!っていうかGoogleありがとう!

というわけで,ウチの地域は,1枚の標準的なサイズが25m×80m=20アール=0.2haに揃えられているようだ.機械で扱いやすいサイズなのかな.
しかし,10m×80m(=8アール)の田もある.これはなぜかを考えていた(全部同じ大きさにすればいいのにどうして?).よく見てみると,この田があるところは傾斜が少々きついところ限定,という規則があった.これは,カスケードを流れていく水が同じ勢いになるように高低差を等しくする,という工夫?高低差があるところに水を流すと滝みたいになって田の水流が乱れて困るのかも.面白〜い!!!・・・本当かどうか誰か分かる人に聞いてみよっと.

田んぼの話のついでに専業農家Wさんから聞いた笑える話.最近の田植え機は,高級機種になると運転席にDVDプレーヤーが付いているらしい.それくらい機械での田植えは単調作業ってことなんだね!