許容濃度、管理濃度、など労働環境の安全確保手段にはいろんな基準値があるが、評価値という考え方は結構新しい。基準値を作ってしまうと誰も守れないので、対策の優先順位をつけるやり方。MOEの小さいものから対策する方法と似ている。
平成２３年度 第４回化学物質による労働者の健康障害防止措置に係る検討会．配布資料の健康障害防止措置の検討シートが面白いのでメモ．規制影響分析の結果が載ってる．
インジウム及びその化合物の場合
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001ypxy-att/2r9852000001yq1u.pdf
薄膜型太陽電池パネルの製造工程も対策の検討対象。インジウムは発がん性だが閾値ありってところもチェック。
インジウム及びその化合物 詳細リスク評価書
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001iz7t-att/2r9852000001izs5.pdf
