Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

ドイツ家族旅行記1日目

7月29日(木)成田〜クアラルンプール
朝8時のホテルバスにて出発.マレーシア航空のチェックインは8時半からの予定だが,8時過ぎに到着したらすでに始まっていた.空港カウンターはツアー客で激混み.子連れだからとて特に優遇されることなく,淡々とチェックインをすませた.
ドイツの親戚におみやげを買ったら出発1時間半前だというのにすでに出国手続きへ.混雑が予想されたからだが,実際は全く混んでおらず,あっという間に搭乗口エリア.キッズスペースが思いのほか充実していた.利用可能なのは3歳までという決まりがあったが,誰も使っていないので8歳&4歳に遊んでいいよと言い渡し,あとは野放し.
私は隣の畳スペースでのんびり体を伸ばす.夫は近くにあるインターネットスポット(無料)へ.時間までバックの飛行機と写真撮影.長男が一瞬姿を消すなどのハプニングもあったが(先が思いやられる!)無事搭乗.
マレーシア航空は機内食がおいしいと聞いていたが実際すごくおいしかった.サンバルという酸っぱ辛い小魚の入った煮物,温かいロールパン.スナックのピーナツの独特な甘い味付け.もう欧米系の航空会社は利用できないかもしれない.
夕方にクアラルンプール国際空港KILA)に到着.数時間待ちなので空港内のトランジットホテルにチェックインしベッドで足を伸ばす.アジア料理レストランで麺類(これもまた激ウマ)を堪能し,おもちゃ屋に子どもたち(+夫も)を連れていき,充実した時を過ごす.クアラルンプールに住む知人と帰国のトランジットの時会えるかなと思って,アポ取りの電話をするも通じず.本人が夏休みでどこかに出かけているようだ.部屋のシャワーですっきりして,深夜の便まで大人は仮眠,子どもたちはマジ寝.長男抱っこはまだ許容できるとしても長女まで抱っこして搭乗はきついなあと夫と話していた.その心配は無用で,日本時間23時にも関わらず長女はバチっと目覚めてくれた.
フランクフルトまでのフライトは12時間.日本からとあまり変わらないorz・・・長かった.
しかし,機内で退屈するかと案じていた長男が予想外の良い子ちゃんだった.あっと言う間にオンデマンドビデオの使い方をマスターし,「シュレック」などのアニメ見たい放題.通路側なのでトイレも迷惑かけずに行けた.静かになったなあと思ったらいつの間にか爆睡していたり.長女は飛行機は慣れたもので,ゲームしたり.楽になったものだ.私は機内映画の「ライアーゲーム」劇場版を鑑賞.松田翔太くんに釘付け.
宿泊:機内およびKILAトランジットホテル(Rm200,約6000円)
食事:機内.夕食はKILAのアジアンレストランにて麺類(Rm77.2,約2300円)