Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

次女の運動会

小6次女の運動会が無事終わりました。我が家にとって、小学校と関わる最後の年。12年分の感慨をかみしめました。
こんな時代なのでソーシャルディスタンス綱引き。全校児童150人の小規模校なので全員参加できました。もちろん、全員が一度に出るのではなく、低学年・中学年・高学年に分かれ、赤白でA,Bの2チームを作り、、、なので、いちどに12人ずつで綱を引っ張り合う感じです。間隔が空いているので、左右にぶれやすく、端っこの方は斜め方向に引っ張ってしまいがちで難しいとのこと。普通の綱引きとは別のテクニックが必要らしいです(笑)。
応援合戦では5,6年生のみ声を出し(下級生は振り付けのみ)、種目を大幅に減らし、保護者との昼食もなく午前中で終わり、のシンプルな運動会でしたが、実施できて良かったです。
今年はPTA総会も授業参観もなくて、保護者が参加するものとしては今年度初の学校行事でした。国内でも有数の(?)小学校区内で結束が強い当地。当然、参加者の半分以上は顔見知りで、積もる話は尽きず。リアルに人と話すってこんなに楽しいのか!と久しぶりに気分が上がりました。
先生方には、本当にお世話になりました。うちの市では、中学校も含め、すべての学校で運動会実施でした。学校間でノウハウ共有もあったのだと思いますが、子どもたちのために工夫してくださって頭が下がります。
山形は感染者が非常に少ないのもありますが、小規模校で小回りが利く、運動会をやりたいという声が大きい、屋外でどんなに頑張っても密になりえない、いろいろあると思います。学校の人口密度は、東京都と大きく違いますし。
児童はマスク着用必須と言われましたが、屋外の行事だし、保護者は各自の考えでマスクをしていない人も結構いました。みんな自分の頭で考えて、それもよいなと思いました。
6年生は修学旅行(仙台松島方面)も実施されるとのことです。何もかも中止ではなく、実情に応じて工夫すればできることを見極め、一つ一つ積み上げていいくことの大切さを感じました。