Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

東京ノート インターナショナルバージョン

青年団。脚本と演出:平田オリザ吉祥寺シアターにて。
インターナショナルバージョンだから,中国語(北京語),韓国語,タガログ語タイ語,ロシア語,そして英語日本語と7か国語が飛び交う。字幕は疲れるが,その疲れがdiversityには非常に重要なのだ。母語は違うにもかかわらず,みんな少しずつ母語以外を理解していて(例「わたし,ロシア語分かるんです。今の会話聞いていました」),それが環に繋がっていく。希望が持てる。
場は,美術館のロビー。場面転換は一切なしで人が出入りする。最初どんな設定かわからないまま見ているけれど,少しずつ引き込まれていった。
義理のお姉さんと嫁。ああ,東京物語。東山千榮子と原節子に重ね合わせて観ることができた(設定はだいぶ違うけど)。私もこういうのが理解できるようになったな。家族って何だろう。