2010-10-10 13歳からの反社会学 読書 パオロ・マッツァリーノ (著),角川書店 パオロさんの著書コンプリートしよっかな?くだらないけど面白い. すごいと思ったのは,著者が国会図書館で資料を探した経験を書いていたこと.文筆業って国会図書館で調べ物するんだ! 個人的にツボだったのは古い日本映画の見方.ディテールに注目して突っ込みを入れながら,というのは,私が20年も前から小津とか黒澤とか成瀬とか見るときにやっていた手法.とくに,小津安二郎の「お早よう」は今観てもすごく面白い.植木等の社長シリーズを観てみようかな?