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タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

オリンピック雑感(体操男子団体)

スポーツには全然興味がないが、まったりした生活を送っているのでTVを視る暇も少しあり、必然的にオリンピックになってしまう。

体操男子団体を見ての感想を少し。

1)いや〜中国選手イケメンぞろいですね!全員、映画に出られそうだ。特に、表彰台に上がったとき右から2番目だった、爽やかなお兄さんが好み(義母も好みと言っていた)。ネットで名前を調べようと思ったけど時間がなく挫折。(ミーハーでごめんなさい)

2)中国、すごかった。誰の目にも文句なく金メダルでしょう。何が違うって、鉄棒でグルグル回っているときの足の美しさが違う。太ももの内側から爪先までピタリと一直線にくっついていて隙間がないのだ。日本選手は隙間がある選手が何人かいて、それだけでも中国との差は歴然としていた。規定の技だけでなく、そういう点に気を配れている完璧さが、何というかウルウル来た。

3)吊り輪。まじまじと見たが、並みの人では全くできない競技だ。選手は本当に尊敬に値する。私の周りの人で吊り輪の十字(っていうのかな?)ができる人は皆無なはず。もちろん、鞍馬も平行棒も鉄棒もそうなのだけど、吊り輪の超人的な感じはorz・・・

4)いい選手なら国は関係ないよね。そういう意味で、中国選手が演技しているときの盛り上がりと、日本選手が演技しているときのシ〜ンとした感じ、このギャップは何だか寒い。もう少し全ての国の選手を平等に称えることができないかしら、と思う。これは私がオリンピックを見慣れていないせいかもしれないし、スポーツに興味がないから抱く思いなのかもしれないけど。ちなみに、前回のアテネは、一瞬たりとも競技を見なかったような気がする。何してたんだろう?