今日もオリンピックをついつい見てしまいました。
昨日お気に入りと書いた中国の選手はYang Wei(楊威)さんでした。レスリー・チャンの美しさとジャッキー・チェンの明るさをミックスしたようなイケメン。体操個人総合で金メダル取りましたね。実は、演技の割には点数が高すぎるような印象を受けてしまって、総合的にはそんなに評価は高くないのですが。でも、あの冷静な感じは素敵です。
技術的には日本の内村選手の跳馬と鉄棒が10点満点(←もはやこの表現は古いが)でした。楊威さんより上でしたね。鞍馬で落ちてしまったけど、みごとに気持ちを切り替えている。この大舞台の短い時間の間で。それがすごい。私も仕事とかいろいろへこむことがあっても諦めない、と心に誓いました(今日くらいしか持続しないと思うが)
個人的に印象に残ったのは、平行棒で落ちてしまったベラルーシの選手。手のひらを切っていました。一瞬のことだけにすごくショック。以降の種目にも影響するし、精神的なダメージもすごいだろう。体操はリスクの高い種目で、それだけに成功したときの感動は計り知れないけど、挑戦する選手たちって偉大だなあと感じ入りました。私だったら怪我が怖くて(痛いのイヤ)とてもできないよ。