Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

反田恭平さんのショパンコンクール・セミファイナルの演目

反田恭平さんのショパンコンクールセミファイナル(2021年10月14日、日本時間では15日)の演目がめっちゃ気に入ったのでメモ。この4曲の構成にすっかりやられた。ポーランドの歴史が映像として立ち上がってきてしまいストーリーに惹き込まれた。まるで映画を観ているようだった。
そして、なぜかPCの前で号泣してしまった。生の演奏会でもめったに泣かないのに。
反田さんの音は、ああ、ショパン!!っていう音なのよね。とくに「葬送」かな。ポーランド万歳!って叫んでしまいそうになる。

・3つのマズルカ Op. 56
・ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 「葬送」 Op. 35
・ラルゴ 変ホ長調
ポロネーズ第6番 「英雄」 変イ長調 Op.53

Mazurki op. 56 / Mazurkas, Op. 56
nr 1 H-dur / No. 1 in B major (0:21)
nr 2 C-dur / No. 2 in C major (4:41)
nr 3 c-moll / No. 3 in C minor (6:33)
Sonata b-moll op. 35 / Sonata in B flat minor, Op. 35
Grave. Doppio movimento (12:52)
Scherzo. Molto vivace (21:10)
Marche funèbre (28:12)
Finale (37:27)
Largo Es-dur „Boże, coś Polskę” (harmonizacja dawnej wersji pieśni) op. posth. / Largo in E flat major ‘Boże, coś Polskę’ (harmonization of the old version of the song for piano), Op. posth. (39:26)
Polonez As-dur op. 53 / Polonaise in A flat major, Op. 53 (41:52)