フェデリコ・フェリーニー監督、1963年イタリア
マルチェロ・マストロヤンニ
フェリーニは、30年くらい前に「道」観て、全然わからなくて(でもそういうの嫌いじゃなかったけど)、それ以来だから2本目。
しかし、本作、もっともっとわからなかった。
妄想と、劇中劇。それだけはわかったけど、あとはストーリーあるのかないのかすらわからなかった。
マストロヤンニ演じる映画監督がひたすらに女優たちにモテまくるのも、納得できない。
ハーレムのシーンとか意味が分からな過ぎて、しかし、女たちの表情が面白く、悔しい。
わからないけど退屈しなかったのは、以前よりイタリア語が理解できるようになっているからかも。大声での応酬も、イタリア語だと「入り込める」というか、なんとなく意味が分かるように感じてしまう、実際は全く理解していないのだが。
ワーグナー「ワルキューレの騎行」(←またかよwww)
ロッシーニ「セビリアの理髪師」のOverture
チャイコフスキー「葦笛の踊り(くるみ割り人形より)」
音楽も、テキトーに選んだでしょ!って割にはマッチしていた。