Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

アルマゲドン2014

クリストファー・レイ=監督、2014年米国
ティア・カレル、ロバート・ダヴィ
今更ながら、アルマゲドンってシリーズ化しているのを知った。
地球に隕石が降って来るパターンは共通なのだが、その対処方法が様々で、これは隕石をよけるためになんと地球を移動させてしまおうというもの。太平洋(ヤップ海溝)に核兵器を仕掛けて爆発を起こさせ、その反作用で地球を動かすというアイディアなんだけど、この時点でツッコミどころ満載である。
主人公がヤップ海溝の地質を調査している女性研究者というのが唯一の(笑)高ポイント点。ヤップ海溝の地形を知り尽くしており、潜水艦も自在に操れるというカッコよさである。その女性ともう一人の主人公、軍の副将が良い仲になるのはお約束。
潜水艦のチャチさが前代未聞で、密閉性が非常に低い。簡単に水が流れ込んでくる。普通、そんなに水が入ってきたらあっという間に全員溺死なんですが、なぜか主人公二人が助かる。電気工事もすごく適当。停電が起きる。非常電源も使えない。深海だからそうなったら酸素不足等で全員死亡のはずが、、、
あれ、結局、核兵器ってどうなったんだっけ。細部に目を奪われすぎて肝心なストーリーを覚えていない!