伊丹十三=監督、1988年日本(東宝)
宮本信子、三國連太郎、津川雅彦、
バブル絶頂期、地上げに関わる議員、宗教法人、暴力団。
さすがにもうこんな時代はやってこないなと思わせる、金と女を好むその世界の男たち。
新興宗教「天の道教団」管長(演:三國連太郎。なぜか女にモテモテ)が「副業」的に風俗店も経営していたり、地上げに関わっていて、仲介手数料を隠して脱税、、、ヒドイ。悪の元締めという言葉がぴったり。
銀行も地上げ用の資金を用立てするとは、想像を絶する。もう一度書くが、もうこんな時代はやってこないわ。
前作でも思ったが、みんな、タバコ吸いすぎ。そして、マルサで捜査官をしている女性がセクハラ受けまくる、男のように働かないと舐められる、私は無理だ。。。