Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

猿の惑星

フランクリン・J・シャフナー=監督、1968年米国(20世紀FOX
原題:Planet of the Apes
以前、このオリジナルを観ようと思ってDVDを借りたらリメイク版(ティム・バートン版)で、ガッカリでリベンジのため、本家本元。
これも、辻褄合わなすぎ、突っ込みどころ満載で、そのB級度合いを素直に笑う映画なんだと認識。
ロサンゼルスの少し北、ロングビーチでのロケらしい。グランドキャニオン的な乾いた風景も多々。
サルの作った町が、全然未来っぽくなくて笑える。3978年(?)という超未来なのに、法廷などが残っているというのも笑える。
進化論、米国では大きなテーマなんだな。
訳の「エテ公」も懐かしい.他の惑星に不時着したというのに葉巻吸ってる、しかもそのへんにポイ捨てする(チャールトン・ヘストン)ってのも時代だねえ。
そして、衝撃のラスト。なんとなく、察しはついたんだけどね。