Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

テルマエ・ロマエ

武内英樹=監督,フジテレビ
煮詰まっているときにこういう映画はとっても良い!馬鹿馬鹿しいんだけどスカッと笑えてとっても面白かった!!!
ローマ人の物語」を読んでいたのでタイムトリップ感も全然違和感なかった.古代ローマの市場の風景とか楽しそうだな〜.
配役は笑った.(もちろん阿部寛も良かったけど)ハドリアヌス帝役の市村正親がメチャメチャツボだった.
そして,日本の銭湯の風景とのギャップもgood!母の実家には風呂がなくて,銭湯に行くのがとても楽しみだったことを思い出した.クッションが硬くてモミ玉も硬い,ちっとも気持ちよくないマッサージ機,体重計,ウエストをブルブル〜ってやるベルト.そして叔父に必ず買ってもらったコーヒー牛乳(映画ではフルーツ牛乳,美味しそう).風呂上りに飲むと何故か美味しさ5割増し!
ワタクシは平たい顔族ですが,それがなんだか誇りに思えてきたという,メデタイ映画でしたとさ.