Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

24時間オンラインな日々、始動

ついに24時間オンラインな生活が実現してしまった。
職場では仕事でネット使いまくりだし、山形の家でもパソコン3台&フレッツ光接続の完璧な状態で、全然オフライン生活ではなかった。だから唯一の自分の時間が持てる、つくばのアパートくらいはオフライン生活したいなあと思って、その時間は読書しようとか手紙書こうとかウハウハしていたのが去年の4月。

しかし、悲しいことに。だんだん家に帰る時間が遅くなり、家に帰ったら夕ごはんを作って食べて、細々とした家事を片付けて寝るばっかりの生活になってきた。家にネットがないので仕事は全然できない、というのが職場に居ついてしまう理由だと反省。家でネットが見れたほうがいいなあ。。そして、その割には毎週長い移動時間がある。さらに、PDFファイルを印刷する生活から解放されたい(今まで週末は山形まで論文や報告書を持ち歩いていたので)。というわけで、これらの条件をすべて満たす手段って何?と情報収集を始めた。
だんだん調べ物が億劫になって(私が買い物をするときのいつものパターン)、取りあえずエイヤでiPadを買うことにし、秋葉原へ。ヨドバシの店員さんをひっ捕まえて、あれこれ質問攻めにした迷惑な客はズバリ私です。
で、説明を聞いているうちに、なんと山形県内の田舎(毎週末帰ってるところ)は未だにソフトバンクのデータ通信エリア外であることが判明。この時点でiPadという選択肢は消える。通信会社はドコモ以外選択肢なし。こうなると考えを切り替えた。GALAXYタブとか面白そうだけど、私あんまりアプリには興味ないしなあ、結局OFFICE文書の編集するなら、とか逡巡した挙句、並み居るタブレット機を振りきって結局パソコンに。非常に保守的で頭カタそうで嫌なのだが、やっぱりQWERTYキーが一番入力が早いし、変換が賢い(とくにGoogle日本語入力!!)という理由で。
持ち歩きやすいネットブック、ということで適当に買ってしまったのがASUSのEeePC1008。メモリが2ギガでそれなりに操作性もよさそうで、カバーがチョコレートみたいで美味しそうだったから(←バカ)。こういうのを衝動買いというのか?でも安いぞASUS、56000円なり。と同時にドコモの無線LANルーターを契約した。月4410円。ドコモだから高いと思っていたけどキャンペーン期間中でiPadとかと同レベル。これでネットブック3万円引き。なんかこのビジネスモデル、携帯を普及させるときと同じだ。

このルーターが意外に速くてすごく使える。いい時代だ!なんてったって、自宅にネットの工事をしなくても良い。大体、あまり家にいない人間が家に有線のLANなんて無駄すぎます。ブロードバンドのない私の実家でもネットが出来る。それどころか青空の下でも(仕事しないけど)。そんなに機密情報扱う仕事ではないので、セキュリティ上まさかの時もダメージは大きくないという判断。もちろん、セキュリティ気にする人は無線は止した方がいいと思うけど。

問題は愛用していたPOMERAの出番が全く無くなりそうなこと。特に山形〜つくばの往復では完全に不要になる。だって、ネットブックポメラ並みとは言わないがスリープから1秒で起動してパスワード入れるだけなんだよ。バッテリーは持つし新幹線ならAC電源ついているし。学会や講演会の時のメモに使うとしても、その会場に行くための電車の中でネットブックで仕事とかありそうだしなあ。

とにかく、ASUS壊さないように大切に扱おう。夫もASUSEeePCだったけど、数カ月で壊れて、買い直したほうが安いくらいの修理金額だったので。安いだけあって補償のサービスは有名メーカーより劣ってる、と考えたほうが良さそう。

というわけで、極めて限定的だったプライベートのネットライフもぼちぼち再開の予定。まずは、ドイツ家族旅行記でもブログに書くか・・・・(仕事しろよ!)