黒沢清=監督,2008
絵が「誰も知らない」みたい(好み)。
タニタ総務課長:リストラ。ここまで何もストーリーがない映画も初めて、決してけなしているんではなくて、リアルリアルリアル。どこにでもいそうなお父さん香川照之。話の展開があまりにリアルで、息子がアメリカの軍隊に入る(日本国民でもアメリカの軍隊に志願兵として入隊できるようになったそうな)シーンがあったのだけれど、私は「え、いつそんな制度できたの?」と一瞬マジで思ってしまったくらい感情移入していた。
アンジャッシュ児島くんが出ていてお得な気分。声を聞いて一発で分かった。上手ね。