Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

オフラインデー

ピーター・フランクルさんがインタビューで、オフラインデーを作るとよいって言ってた。日本の生活は刺激(=情報)が多すぎるからだと。具体的には、新聞読むのを週に1日だけにする、って。朝日新聞のインタビューアーに対してなかなか挑戦的だな、フランクルさん(笑)。
個人的にも4月からオフラインな生活を絶賛実践中。
新聞が家に届かない生活を生まれて初めて体験している(TVは以前からナシ)。その代わりにラジオを聴いている。職場の仲間との会話でビッグニュースを知ることもあるが、生活に欠落感は全くない。新聞(朝日)は週末山形の家で、気に入っていた読書欄だけを読む。つまり、それ以外の情報は全くと言っていいほど気に入っていなかったということ。
加えて、今のつくばの家はパソコンなし。仕事でず〜っとパソコンを見ているので、家にはちょっとの期間はなくてもいいかな、と言い訳をして。本心は、電話線を止めてもらってるのでネットをするには契約が面倒、ってのもあるし、パソコンも買うとなると機種の選定とかめんどくさくて。型落ちのLet's Noteで十分なんだけど、東京で寄り道して中古パソコン吟味するには、本気でやったら半日はかかる。それだったら、長井へ早く帰りたい。
ネットのない生活は落ち着くし、案外不便でない。ゆっくり本が読め、思いついたことは手書き(かポメラ)、だらだらネットをしないので早く眠れる。きちんと考える人間らしい生活だ。意志の弱い人間は脱・常時接続なのかも。
ちなみに携帯の料金は従量制(基本料金とiモード使用料と無料分を超えた通信料を払う)にして、毎月1300円しかかからない。無料分の範囲で目一杯使う。携帯文化に疎いもので、パケット定額制にしている人の方がメジャーだと言うことを知ったのは最近だ。