マキノ雅彦=監督,日本2009年
製作サイドに友人がいるので観た.
意外にも先日読んだ「私、フラワー長井線〜」とテイストが似ている.お金がなくても諦めない,夢を語る,アイディアを実行する,そうすれば動く,やれば出来る.一連のサクセスストーリーって点が.動物たちが見せる多彩な表情がこの映画の魅力だが,映画としてはイマイチの印象.どこまでが実話か分からないので,中途半端感が残った.作り話にしては地味だし,実話だとしたら出来すぎている.
動物のシーンには涙が溢れた.檻に入っている動物がうちの次女に見えたり,ベビーベッドに幽閉されている次女が動物園の動物に見えたり(次女よ,ゴメン).