恥ずかしながら号泣．この年になって涙で字が読めないのは珍しい．全ての人にオススメ．
西原理恵子は「鳥頭」シリーズ，恨ミシュラン，おもしろくても理科etc読みまくったが，鴨ちゃんが亡くなって落ち着いたなぁ〜，悟ったという変化を感じた．でも相変わらずカッコイイ．
私も，夫に稼いでもらおうなどと毛頭思っていないので全面的に共感した．そして，働ける限り一生働きたい．「男は仕事，女は家庭」なんて勝手に境界を作ってしまわず，稼げるほうが，稼げるときに工夫して稼ぐ．カネは満足のいくように使う．貯めすぎもだめ，貯めなさすぎもだめ．・・・この辺の感覚が我々夫婦はぴたりと一致している．偶然だけど嬉しい＆ありがたい．
この本は，理論社のよりみちパン！セシリーズの一冊．
考えてみれば，久々に理論社の本を手に取った．私，小中と理論社の本が大好きだった．理論社というだけで片っ端から読んでた．灰谷健次郎，今江祥智，上野瞭，宇野亜喜良，早船ちよ．あまりに感動してたくさんたくさん泣いた．社長の名前も覚えてる，小宮山量平さん！！いい本出してたよね．
・・・だから，今回この本で泣きに泣いたことは何か因縁めいている．
