Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

草加→仙台→山形→長井

最近移動しっぱなしだ。妊婦なのに、鉄道、特に新幹線に乗ってばかりいる。

まず、一昨日に草加の実家に移動。子供たちは夫が先に連れて行ってくれていたので、仕事が終わってからTxで一人での移動。職場から1時間半で実家に着く。意外に近いことが分かった。夫も東京での仕事を終えて合流。駅から徒歩5分ほどのところに実家があるので車に頼らなくてよいのがありがたい。

実家では上げ膳据え膳の、のんびりお風呂。ふかふか布団で家族4人で爆睡。

昨日は有休を取って仙台の講演会へ。仕事関係だが、あまり直接関係のないトピックなので参加費も交通費も自腹。公務員とて(公務員だから?)緊縮財政強いられております、が自己投資は必要だ。ということで、週末にお寺の行事のため山形に行くことをうまく利用し、ついでに仙台でも仕事を入れるという計画である。

夫と子供たちは長井へ移動。草加から福島までは私と一緒に行動した。福島で新幹線を乗り換える3人。私は同じ車内に残留して駅弁を食べた。仙台は首都圏から本当に便利だ。時間もかからないし新幹線の本数も山形新幹線と比べて格段に多い。

仙台で降り、17時までの講演会を聞き、それから家族の待つ長井に向かった。手段は何と、バス乗り継ぎ。これが今回、結構楽しみだった。私は陸路の移動が大好きなのです。街を観察できるからね。

仙台→山形のバス、高速経由、所要時間1時間。運賃900円也。こちらは満席に近く、通勤客でごった返していた。攻めのビジネスがどう、とかとなりのお客さんの話も活気があった。

一方、山形→長井のバスはというと、スピードは出るが路線バス、所要時間は同じく1時間。運賃1250円也。こちらはガラガラで利用客は半分が高校生。寂しいの何の。

寂しいといえば山形駅前もかなり寂しかった。にぎわう仙台から来たためコントラストがあったのだろう。仙台は至るところクリスマスイルミネーション、若者が闊歩していたのだが。山形は背中を丸めたおじいさん、おばあさんが目に付いた。もちろん時間的に明るかった仙台と、日暮れ後の山形ではイメージも違うのだが、このギャップは、なんだか正視できない感じ。

いや〜東北ってば、仙台一極集中でどうなっちゃうんでしょうね。暗澹たる気持ちで山形からバスに乗った。途中見た景色も、30年後には集落ごとごっそり無くなっている地域が山のようにでてくるのでは?と思わせる。大学で国土計画などをかじった私としては、何とか力になりたいが、といろいろ考えてみた。

そして言うまでもなく、長井は町の灯もなく、もっと暗かった。でもバスを降りたところに夫とヨーヘイ君の待つ車があり(娘はバーバとお留守番)、あ〜帰ってきたなとホッとした。いろいろ不便だけど長井は是非住みたい町だ。