Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

久々に友人の結婚の知らせ

20代のときと違って,友人の結婚の話を最近あまり聞かない.ところが,この春になって周りで,3組も!!!素晴らしいことだ.

しかも3組に共通しているのが・・・年齢が35以上(相手方は存じ上げないが,少なくとも私の友人の側は).考えてみれば私の友人だから当たり前だが,このくらいの年で結婚するのも普通なのだと思った.3組ともそうなので,妙に説得力がある.

ただし,結婚によってその後の人生が変わる(特に女性側)のは今も昔も同じ.いろいろ相談を受けたが,考えさせられた.

一組はまったく問題がない.仮にAさん(男性)カップルとする.Aさんは職場の同僚(年は私より少し上).お相手と共につくば在住で研究所勤め(職場は別々).子どもができても,子育てもやりやすいだろう,共働きフルタイムならつくばの公立保育所は必ず入れるし.

一方,Bくん(男性)カップルは・・・Bくんは大学の専門課程の同期で,現在,埼玉で大学講師.お相手は京都で短大の講師をしていたが結婚に伴い退職するらしい(退職を機に結婚だったかも).ただ,彼女は関東で職が見つかるか,見つかりそうな感触だということだが,(関西と関東は人脈が異なるので)見知らぬ土地に引越しつつキャリアをうまく積めるかは,なかなか厳しそうだ.

Cさん(女性)カップルも悩ましい.Cさんは私と同じ研究所の友人で同い年.部署は違うが時々すれ違っては世間話をする仲.大学の教養時代の同級生でもあるので,元クラス同窓会と称してつくばで何度か飲んだりしている.お相手は長く付き合った先輩ということだが,これまでずっと浜松におり,つくば−浜松の遠距離恋愛だったそうな.週末に会うパターンが数年続いていたが,4月から福井に転勤(准教授として栄転)したのを機に結婚しようということになったらしい.当分は週末だけ会う生活で「とりあえず,生活は何も変わらないかも〜.子どもができたらそのときはそのとき」だそうな.Cさんの実家は東京なので,私は東京からつくばに通う生活を勧めつつ,「やっぱ福井は遠いよねぇ」と・・・子どもを保育園+おばあちゃんに見てもらったとしても長時間通勤だし,かなり大変そうだ.私も夫が遠距離通勤なので,ひとごととは思えずチョット考えてしまった.Cさんが「また相談に乗ってね」と.そうだね.

3組の末永い幸せを心から祈っています.

ちなみに,Bくんの結婚式に招待していただきました,楽しみ〜.しか〜し,場所がリッツ・カールトン大阪で,WEBで見る限り超のつく高級ホテルのようだ.私みたいなのが出入りしてよいのだろうか,何着ていこう?と・・・