今週は、衛生工学衛生管理者という資格を取るため、研修。講義と実習と2回の試験。試験は久しぶりで、仕事上の緊張とはまた別の緊張があった。
毎日、朝早くから夕方6時過ぎまでずっとカンヅメだったのだが、これが、いや〜、ハード。授業を1限〜5限まできちんと聞けるのって、若かったからできたのか（いや、大学時代も舟を漕いでいたが・・・）、私はもう何時間も人の話を聴いていられる体質ではないことを実感。各コマで集中できるのって最初の30分だけで、あとは意識が途切れたり（先生方ごめんなさい）。激しく疲れた〜。。って、こんなにイージーに履歴書に書ける資格が手に入るのだから疲れるのは当たり前か。
しかし、試験は5択で楽勝かと思っていたのだが、ビミョーな選択肢が多くて、結構間違えた。おそらくボーダーラインだ。もし落ちていたらこの1週間はなんだったんだろうということになりかねない。どうか受かっていますように。
講義内容は工場で働く人の健康を守る法律上の仕組みに関して（管轄は厚生労働省になる）。労働安全衛生法とか局所排気装置の設計とか、リスクアセスメントとか。受けてみると、あながち自分の研究と全く関係ないわけでもなくて、意外と面白かったことは収穫だった。思わず講師の先生と名刺交換してしまった（ワイロではなく笑、研究上もお世話になりそうだったから。だから試験に落ちたらすごく恥ずかしいわけです）。本業を少し離れてみると、やっぱり今の仕事が好きだと思えた。来週からまた頑張ります。
