S・S・ウィルソン=監督,1996年米国
トレマーズ1の意外なヒットを受けて作られたのだろう,かなり予算ついたな~という印象.クリーチャーたちが1よりチャチくなくて,しかも2足歩行!制作側頑張ったね(微笑),という感想で今回も期待薄だった割にはめっちゃ面白かった.
この度,グラボイドは親から単為生殖で増えてしかも突然変異している.目も耳も機能せず感覚器は熱(温度)だけという摩訶不思議な変異の方向で,ダチョウみたいだった.
熱が伝わらなければすぐそばにいて大きな音を立てても見つからない,この性質をうまく利用して退治.くだらないんだけどスリル満点だった.