Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

長男と次女の攻防

長男(5歳10ヶ月)と次女(2歳9ヶ月)は精神年齢が近いのかよく一緒に遊んでいる.長女(9歳)は下二人とはあんまり遊ばず,傍観することを冷静に楽しんでいるよう.二人の様子を的確に要約して報告してくることもある.

長男は妹(次女)のことが大好きで,「これ面白いよ〜」と言ってはおもちゃを渡し,一緒にキャッキャしている.行動がすごくわかりやすい.気を引きたいんだなあ.
それに対して次女は大抵ツレナイ.はじめは長男の親切を受けているが,しつこいのは嫌いみたいで(長男は次女を思うように操りたいので時として強引),次女は「にいに,やめて!」と逆らうようになる.親切が仇になってるよ.いつの時代も女子の相手は大変だ.頑張ってくれ,長男よ・・・
次女は,大人の使い方もうまい.長男が遊んでいるおもちゃで遊びたい時「かして〜」じゃなくて「かやして〜」と叫ぶ.周りの大人には「返して〜」と聞こえるので,あたかも次女のおもちゃを長男が横取りしたと勘違いして,長男が怒られるという構図(そのどさくさに紛れて自分が遊びたかったおもちゃをゲットしている次女).言えてないのか戦略なのか・・・女子,恐るべし・・・
ということで,私は純粋な,不器用な長男をどうしても過剰に可愛がってしまう.来春は学校に上がるというのに,まだ時々「ママのおひざで食べる〜」とか言う.私も「ハイ,どうぞどうぞ(は〜と)」と言って応じるので義母に呆れられている.その横で次女は自力でガツガツ食べている・・・.