Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

レッドクリフ Part II

ジョン・ウー=監督,2009年
うん,楽しめた.歴史音痴がカラッと楽しむには良い映画だった.
いくつかマイナーな気づき.
チャン・チェンが実はすっごいイケメンだったことに今更ながら気がつく.金城武トニー・レオンばっかりスポットライト浴びてますが,チャン・チェンにも注目!!
中村獅童も中国語頑張ってマスターしたのは伝わってきたけど,後半は「メイウェンティー(没問題=大丈夫です)」しか言ってなかったのは気のせい?アクションがだんだん大変になってセリフが覚えられなくて,ついには台本のセリフが書き換わってこうなったのかな?と余計な推察(ゴメンなさい).
・金城くん,あの白い衣装が最後まで血で汚れなかった.孔明ってそんなに「手を汚さない」役柄だったっけ?扇を優雅に振るだけで自分はちっとも前線に立たないのはsnobbyな感じがした.だっておびただしい数の兵が血を流して死んでいるんだよ!天才的な武将だけどそれはないでしょ?ということで,この映画の金城武は最後に印象が悪化してイマイチ.
・対照的に,トニー・レオンは最後までカッコよかった.けど,役柄を考えれば標準的か.
・特筆すべきは,Part Iで劉備の息子(赤ちゃん)を守って戦った趙雲.よく趙雲も赤ちゃんも無事だったよな・・・