Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

事務手続きあれこれ

家族が増えたので,大量の事務手続きが発生した.

ウチの職場は元お役所系で規模も大きいので,書類が多い.出産費用請求,扶養手当をつけるための請求,保険証に一人加える手続き等.住所,子の氏名,新規請求の発生事由など,いろいろ書かされる.プチ漢字練習状態.しかも,昨日夫に持たせた私の印鑑を山形に持っていかれてしまった!押印だけは後日になった.
書類一枚書くために記入要領や注意事項をくまなく読むので,産婦にはあまりよろしくない.ただし,私の勤務先のことだし,世帯主&大黒柱なので私がやった方が時間の節約になるのよね.それにしても「事態発生から16日以内に届け出ないと云々」とか,産婦が実際に手続きをするには結構厳しいタイムリミットがあって,やはり男性中心社会であることを実感.奥さんが専業主婦の男性従業員のことを念頭に置いたシステムなのだろうな.いい加減こういうところは変わってほしいな.

それに加えて保育所の入所申請の書類書き.もちろん産まれたばかりの長男のもの.3月の途中入所と4月の年度始め入所用に2セットずつ用意する.年齢の欄に0歳1ヶ月と記入して笑ってしまう.娘は生後64日目から入所できたが,それは入所した6月が最も空きのある月だったからのようだ.さすがに1月に産まれて4月に入所は厳しい(と夫も市役所の担当者から言われたそうな).でもどこかの公立保育所には入れるだろう,と楽観視してみる.

一連の作業で分かったことは,子どもの名前は読みやすく,男女が分かりやすく,そしてパソコンで変換して出てくるものに限るということ.これだけでもストレスは半減する.メールで産まれた子の氏名を書くことが多く,ブラウザ上で表示されない漢字(または,「この棒は上の棒より長くしてください」と注釈をつけなければいけない漢字とか,フォントを大きくしないと一画一画が分からない漢字とか(いきなり手書きしようとすると書けない漢字ってあるよね),WINでは出るがMacで化ける漢字とか)をいちいち説明することを考えると,息子の名前は及第だ,と思った.命名については,お時間のある方は夫のmixi日記を御参照ください.