Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

退院して3日目

21日に雪の中を産院より退院.産院の生活が快適だったので体が十分に休まり,とりあえず順調に日常生活が始まった.2人目って,産まれてもそれほど生活が変化しないのね,と少し拍子抜けだが,気負わずのスタートも案外難しいので,こんなもんかな.

しっかし,出産って本当に不思議.家の中は入院したときと何一つ変わっていないのに,帰ってくると家族が一人増えている・・・ほとんど奇跡.日常と非日常の境目の感覚が面白いというか.この感覚もすぐに忘れてしまうんだろうな,とおもうので,とりあえずmixiに記録・・と.

新生児の顔はバリエーションがないのか,息子の顔は,娘の生まれたときの顔とそっくりで,思わず娘の名を呼んでしまう.ちなみに,寝ているときはパタリロ,目を開けると間寛平に似ているわが子.娘も今は全然違う顔になっているので,将来どういう顔になっていくのだろうか?(柳楽優弥くんみたいなカッコイイ男の子になってくれないかな?この親じゃ無理か)

娘には受難の日々が続くが,少し背伸びしてよく耐えているようだ.産院から家に帰る車の中で,「1,2,3,4だね」と一人一人,赤ん坊もカウントしていたのには嬉しかった.子どもの感受性は独特だ.

夜は,いわゆる「3時間おき授乳生活」のはずが,よく眠る子で間隔が長いのでラッキーなほうだ.私が起きた時刻は23:00,2:30,6:30.昼は赤ん坊の「泣いて起きる→おむつ換え(おしっこ)→おっぱい→おむつ換え(ウンチ)→寝る」の延々リピート.隙を見ては昼寝(家事は夫+母が担当).あと2週間はパジャマで過ごすという天国な生活をさせてもらうつもり.