Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

山形より

朝、除雪車の稼動する音で目が覚めた。何とも山形らしい起き方。それでも今年は雪が少なく、一昨日からようやく積もり始めた。

26日からこちらにいるが、休暇とはいえ忙しい。私は寺の仕事はあまりしないし、食事、洗濯、掃除は義母にお任せ。時間があるはずなのに、やはりランダムに降りかかる子どもたちの世話は時間が取られる。息子は寒いせいかおしっこの回数が増え、オムツから漏れることもしばしばでお着替えが増えた。娘は以前のような本読めコールはなくなったが、「お母さん、見てて見てて、ず〜っと見てて」とダンスや歌を延々と披露。これを毎日やられると結構時間を食うのだ。対応策として、本屋で「たのしい幼稚園」を買ってあげた。これで結構一人遊びをしてくれるので助かる。

毎朝、本堂で般若心経と修証義を娘、息子と共に(勿論夫も)お唱えする。本堂は外と同じ温度(5度以下)で寒いが、娘が線香を立てられるようになったり日々成長があるので楽しい。食事も、特に息子はバクバク食べ、食べすぎか?と思うほど。娘はプリキュアのふりかけにハマってしまい、これがないと食べない、という対照的な二人。

寺の仕事としては本堂の大掃除(お供え物の入れ替え、畳に掃除機をかける)、お歳暮の仕分け、町に買い物など。その他年賀状を書いたり、新築する家の打ち合わせ、美容院、等。ついフィギュアスケートを見てしまったり(TVはつくばにはないので、ついつい真剣に見てしまう)。あっという間に時間が過ぎて今日は大晦日だ。今年の回顧日記を書かなくては。