Being on the Road ! in Hatena

タイトルは沢木耕太郎「深夜特急」トルコ編の「禅とは,途上にあること」という台詞から.

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊

ウェス・アンダーソン=監督、2021年米国
ビル・マーレイベニチオ・デル・トロフランシス・マクドーマンド
ヘンテコなコメディーということで観た。奇想天外なので、「ギャグマンガ日和」が好きなら、この映画多分好きになると思う。
色味が不思議で、1960年代半ばの総天然色のフィルムの色。ファンタジーさとポップさが合わさったような、方向性でいえば「幸せになる色」である。覚えている映画では「シェルブールの雨傘」。
一つ一つのエピソードは、気合入れて観るには正直退屈(ちょっとウトウトした)。
ノマドランド」にも出ていた個性派の女優さん、フランシス・マクドーマンドのパートナーがジョエル・コーエンらしい。へー!